2008年11月の記事

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年相応のかつら

今日も爽やかな天気です。

今日は「かつら」の修理についてお話します。

「年相応のかつら」

一般的に、かつらの脱毛、かつら土台の破損の修理が多いのですが、この前来店されたお客様は、「このかつらを気に入っているけれど、もっと年相応に毛も減らして、白髪も入れたい」・・・。このようなご要望でした。

こうした場合に、私たちはかつらの毛を一本一本抜いて、その人に合った毛量にします。そのあと白髪を足して調整していきます。

かつらは、土台が弱くなっていなければある程度の大幅な改造ができるのです。

よく電車内で、年齢に合っていない毛量の多すぎるかつらをつけている人を見受けます。
やっぱり自分の年齢に合ったかつらが一番自然なんですよね。

ふりかけ式かつら? の是非

ふりかけ式かつら? の是非

先日テレビの通販番組を見ていた時のこと・・・・。

頭の薄くなった部分に、ふりかけ式で人工毛を接着させる製品の紹介をしていました。

薄くなったところワンタッチでひと振り・・・細かい人工毛の粒子が頭皮や髪にくっついて毛量を増やすというものです。商品名はここでは書きませんが。

以前、サロンにいっらしゃるお客様の中にもそういう方がいましたので、ここで私の意見を書きたいと思います。

物理的に、人工毛の粉を薄い部分に振りかけるので、薄くなった部分が目立たなく見えます。毎朝、お出かけ前に振りかけるので手軽で簡単でしょう。

でも、でもです。実際にふりかけている人をよく見ますが、ハッキリ言って不自然です。
振りかけた部分が異様に黒くなっているだけで、本当の毛で増えているとは思えないので、上からのぞいたら、「あ、ふりかけてる」とすぐ分かるはずです。

それよりも指摘したいことが・・・。
あの粉末を吸いこみ、気管支にでも入ったら大変になります。毎日ともなるとその危険性も大きいでしょう。また、汗をかくと、粉末が汗で流れて黒い、もくは茶色い汗が額からでてきます。

自然に見えるとのことですが、私は全然不自然に見えてしまいます。
ご判断は皆様にお任せしますが、プロの立場から見ると絶対に良くないと思いますよ。

映画の中のかつら

先日、豊洲の映画館に行き、映画を観てきました。

イーグルアイというハリウッドアクションで、期待通りの手に汗握る映画でした。アメリカが作った人工頭脳が暴走してしまい、しまいには大統領さえも敵とみなし抹殺してしまおうとするものでした。映画通の私の採点は6点(10点満点)でしょうか。途中であらすじがみえてしまう点がややマイナスでしたね。でも、映画館の大きなスクリーンで見る分には十分に爽快になりました。

さて、映画の中にも「かつら」は大活躍しています。今回のイーグルアイにはなかったと思いますが。近年有名なところでは

 ニコラスケイジのコンエアーや、ブルースウィルスのシックスセンスが思い浮かびます。かつらといっても時代劇のようなものではなく、俳優を本当に自然に演出するものです。二人の名優はもともと髪が薄いのですが、自然に毛が増えているような演出をするかつらです。

あのような自然なかつらの技術は、私たちが作っているかつらにも応用しています。生え際のグラデーション、頭皮のすけ感、顔にマッチした毛の選別・・・こうした一つ一つの集約が、素晴らしいかつらを生み出しています。

元大統領レーガンさんもうまくつけていました。今をときめくビヨンセさんもうまくつけていますが、たまに汗でかつらが浮いているのが見受けられますね。

 

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